半身浴を20分、というのを何年も続けていたの。
雑誌で読んだやり方をそのまま守って、みぞおちの下までお湯を張って、タイマーを20分にして。
でも実際は、10分をすぎたあたりから退屈でスマホを見はじめて、気づくと上半身まで沈んでいて、最後はのぼせて出てくる。
これ、続けている意味あるのかな、と思った日から、やり方を見直すことにした。
今日は、長く浸かるのをやめてから、湯上がりがラクになった話の記録。
体にどう効くかという話ではなくて、わたしが何をやめたかだけの話ね。

半身浴を20分、を長いあいだ続けていた
読んだとおりにやっていた
きっかけは、たしか30代の頃に読んだ雑誌だった。
みぞおちの下までお湯を張って、ぬるめで20分。
そのやり方をずっと守っていて、疑ったこともなかったの。
ただ、体が変わってきてからは、同じことをしているのに終わり方が違ってきた。
20分たつ前にのぼせて、途中で出る日が増えたんだよね。
それでも、20分やらないと意味がないと思い込んでいたから、途中で出た日は失敗した気分になっていた。
続けているのに毎回失敗した気分になるって、よく考えたら変な話だよね。
退屈な20分が、いつのまにか予定になっていた
もうひとつ気になっていたのが、20分の長さだった。
ぼんやりするために入っているはずなのに、途中でスマホを取りに行ったり、時計を見たりしている。
ひどいときは、あと何分かを確かめるために、ぬれた手を拭いてスマホの画面をつけていた。
そのうち、お風呂が「こなす予定」になっていた。
リラックスするための時間が、いつのまにか終わらせる予定になっていた。
長く浸かるのをやめてみた
20分を8分に短くした
やめると決めてから、まず時間を半分以下にしたの。
20分を8分。
最初は短すぎる気がしたけれど、体が温まる感じは思ったよりちゃんとあった。
むしろ8分だと、途中でスマホを取りに行こうと思う前に終わる。
退屈になる前に出ると決めたら、湯船の中で時計を見なくなった。
みぞおちまで長く、から肩まで短く、に変えた
入る深さも変えたよ。
今は最初の3分だけ肩まで入って、そのあとはお湯を少し抜いて、みぞおちのあたりで残りを過ごす。
以前とは順番が逆になった形だね。
先に肩まで入るぶん、短い時間でも温まった感じがするの。
このやり方が誰にでも合うとは思っていないけれど、わたしの体には合っていたみたい。
お湯を抜く手間はあるので、面倒な日は最初から少なめに張っておくこともあるよ。

やめてから、変わったこと
湯上がりの汗が引くのが早くなった
いちばんはっきり変わったのが、出たあとだった。
20分入っていた頃は、パジャマを着てから、また首まわりに汗が出てくることが多かったの。
着替えたばかりの服が湿るのが嫌で、しばらく裸のまま扇風機の前にいた夜もある。
8分にしてからは、それがずいぶん減った。
入っている時間を減らしたら、出たあとの時間が静かになった。
お風呂が「予定」でなくなった
それと、気持ちのほうも変わったよ。
20分やらなきゃ、と思っていた頃は、時間がない日はいっそ入らないでおこう、となりがちだった。
8分ならその発想にならないの。
帰りが遅くなった日でも、8分ならと思って浴室に向かえる。
結果として、湯船に入る日数のほうが増えたのは自分でも意外だった。
20分を週2回やっていた頃と、8分を週4回にした今とで、合計の時間はほとんど変わらないの。
それなのに、続いている感じだけははっきり増えた。
1回あたりを軽くしたほうが回数が伸びる、というのは他のことにも当てはまりそうだと思っている。

代わりに、足だけのお湯も試してみた
洗面器に足だけ、10分
浸かる時間を減らしたぶん、足だけのお湯を試した時期もあるの。
洗面器に少し熱めのお湯を張って、椅子に座って10分。
テレビを見ながらできるので、退屈しないのがよかった。
朝晩が涼しくなってきたこの時期は、足先だけ冷たい日があるから、そういう夜には合っている気がした。
全身を温めるより、足先だけ足すほうが夜が過ごしやすかった。
合わなかったところもある
ただ、これは毎日は続かなかった。
お湯を運ぶのが面倒で、終わったあとに洗面器を洗うのもひと手間なの。
床がぬれると拭かないといけないし、結局あと片づけが増える。
今は、湯船に入らない日の代わりとして週に1回やるかどうか、というくらいに落ち着いているよ。

半身浴をやめて、失ったものもある
ぼんやりする20分がなくなった
失ったものもちゃんと書いておくね。
20分の半身浴は、退屈ではあったけれど、一日でいちばん何も考えない時間でもあったの。
8分にしてから、その空白が消えた。
最初のうちは、なんだか物足りなくて損した気分になった日もあったよ。
何も考えない時間って、意識してつくらないと一日のどこにもないんだね。
そのことに、やめてみてはじめて気づいた。
だから、別の場所に置き直した
そこで、ぼんやりする時間のほうを湯上がりに移したの。
髪を乾かしたあと、椅子に座って、白湯を1杯飲むだけの10分。
浴室の中でやっていたことを、外に出したという感じ。
やめたのは半身浴で、ぼんやりする時間まで捨てたわけではなかった。
よくある質問
半身浴はやめたほうがいいですか
そこはわたしには言えないの。
わたしの場合は20分が長すぎて、のぼせて出る日が増えたからやめただけ。
合っている人はそのままでいいと思うよ。
今は何分入っていますか
8分にしているよ。
最初の3分は肩まで、そのあとはお湯を少し抜いてみぞおちのあたりまで。
タイマーを脱衣所に置いて、鳴ったら出るようにしている。
短いと温まらないのでは
わたしも最初はそう思っていたの。
先に肩まで入るようにしたら、8分でも足りるようになった。
足先が冷たい日は、出る前に足首から下だけお湯をかけているよ。
足湯だけでも大丈夫ですか
わたしは湯船に入らない日の代わりに使っている。
テレビを見ながらできるのはよかったけれど、あと片づけが増えるのが難点だった。
毎日やるのは、うちでは続かなかったの。
お風呂の時間を減らすと、眠りに響きませんか
わたしの場合は、入る日数のほうが増えたので気にならなくなった。
時間より、湯上がりから布団に入るまでの間のほうが関係している気がしているよ。
今は寝る90分前を目安に出るようにしている。
まとめ:長く浸かるのをやめたら、日数が増えた
やったことは3つ。
20分を8分に短くしたこと、みぞおちまで長くから肩まで短くに変えたこと、ぼんやりする時間を湯上がりに移したこと。
半身浴そのものを否定したいわけではないの。
ただ、体が変わってきたのに、昔読んだやり方をそのまま守り続ける必要もなかった、というだけの話。
20分がしんどくなってきた人は、まず半分にしてみてね。
入浴剤の選び方や、冷えが気になる日の話は前に書いた記事にまとめてあるよ。
毎日のボディケアのことも別に書いてあるので、気になるほうから読んでみてね。




湯温と時間を変えた話は のぼせの記事 に、入る気力が出ない日の話は お風呂に入れない日の記事 に書いたよ。
めんどくさい日の折り合い方は めんどくさい日の記事 、秋の入浴剤の話は 秋の入浴剤の記事 にまとめてあるの。

