昔の同僚から同窓会の相談が届き、返事を書くのに30分かかった。
用件は分かっているのに、どう受け取られるかが気になり、書いては消していた。
50代になってから、異性の友人との距離に迷うことが増えた。
いまは、迷ったら何人かで会う、会うなら昼にする、家族に隠したくなるやり取りは続けない、と決めている。
まりこ
そんな自分を、面倒に感じたこともあった。
二人で会う友人もいれば、年に一度の連絡で続く友人もいる。
それぞれに合う付き合い方を探して、落ち着いたのが今の形だった。
昔の友人でも、前と同じ調子では話せなかった

体の波が大きかった時期は、人とのやり取りがしんどくて連絡を減らしていた。
落ち着いてから会ってみると、会話は昔の仕事の話に戻っていく。
いまの生活の話になると、お互いに踏み込みすぎないよう言葉を選んだ。
昔の話ばかりになるのは、少し寂しかった。
それでも会えば楽しいし、通じる話は残っている。
まりこ
昔の仕事の話で、楽しく過ごせる相手もいる。
気を使うぶん、会う回数は減った。
その間隔で続く関係もあるのだと思う。
二人で会うか迷ったら、何人かで会う

同窓会の相談は、4人で集まった
二人だと会話が深くなりすぎたり、まわりからの見え方が気になったりする。
迷うときは、人数を増やすようになった。
冒頭の同窓会の相談も、結局は4人で集まった。
話題が偏りにくく、帰るタイミングも作りやすかった。
人数を増やしたいときは、集まる目的に合わせて提案すると伝えやすい。
たとえば、こんな言い方ができる。
- 誘い方の例:「同窓会の相談なら、○○さんにも声をかけてみない?」
- 会い方を変える例:「久しぶりだし、今度は何人かでお茶しよう」
この記事の文例は、伝え方の参考として作ったものです。
実際に交わした会話ではありません。
まりこ
気にならない相手とは二人でも会う。
自分が落ち着いて過ごせるかどうかで決めている。
昼のお茶にして、帰る時間を決めておく
会う時間帯は、昼にしている。
夜のお酒の席は話が長くなり、帰る時間が読めないことがあるから。
昼のお茶なら、わたしの場合は2時間ほどで区切りがつけやすかった。
場所は、駅から近くて人の多いところを選ぶ。
体が重くなってもすぐ帰れると思うと、会う前の気持ちが楽だった。
- 時間を伝える例:「お昼にお茶しよう。
3時ごろまでなら大丈夫です」
帰る時間を伝えるために、別の予定を作る必要はない。
体調がつらい日は、約束を変えてもいいと思う。
- 二人で会うのが落ち着かないなら、何人かで会う形を提案する。
- 昼のお茶にして、場所と帰る時間を先に決める。
- 体調がつらい日は、約束を変えることも考える。
家族には、誰とどこで会うかを先に伝える
ぼかさず話したほうが、気持ちは楽だった
会う約束をしたら、その日のうちに家族へ伝えている。
あとから「どうして言わなかったの」という話になるのが気になっていた。
相手の名前と会う場所を具体的に話すと、反応が変わったこともあった。
ぼかして伝えるほうが、かえって気にされる感じがした。
伝え方の例:「前の職場の○○さんたちと、同窓会の相談で土曜の昼に会うよ。
駅前のカフェで、3時ごろまでの予定」
まりこ
気にしていたのは、わたしのほうだった。
自分が隠したくなるやり取りは、続けない
家族に言えないやり取りが増えてきたら、その関係は続けない。
これは自分自身の基準として決めている。
相手が良い人かどうかだけで考えると、なかなか決められなかった。
誰といつ会うのかを普通に話せるか。
自分の側に基準を置くと、迷う時間が減った。
ただ、家族への話しやすさは、暮らしや普段の関係によって違う。
自分でも隠したいのか、どう説明すれば伝わるか迷っているのか。
「言いにくい」というだけで、自分を責めなくていいと思う。
家族が気にするときは、夜遅くなることなのか、二人きりで会うことなのか、具体的に聞いてみる。
自分が友人とどう付き合いたいかも伝えたうえで、会い方を相談できるといい。
- 誰と、どこで、何のために会うかを具体的に伝える。
- 家族が気にしている点を聞き、自分が望む会い方も話す。
- 言いにくい理由を整理し、自分を責めるだけで終わらせない。
連絡は、自分が気にし続けないペースで
雑談の返事は急がない、予定に関わる返事は先に
昔の同僚から久しぶりに連絡が来たときは、用件がはっきりしているものに返している。
用件のない連絡が続くときは、返す間隔を空ける。
ただ、待ち合わせや予約、返事の期限がある用件は、相手が予定を決められるよう、時間や参加できるかどうかなどの必要なことを先に返しておくといい。
まりこ
そう決めてから、連絡が来ること自体が前ほど負担ではなくなった。
連絡や誘いが負担になるのは、異性の友人に限ったことではない。
会う頻度や返事のペースを変えたときのことは、長年の友達と合わなくなったと感じたときの距離の取り方にも書いています。
SNSでは、公開のやり取りにとどめている
SNSは、公開のところでやり取りしている。
個別の連絡が増えると、こちらが気にする時間も増えたから。
使う場所を分けておくと、気持ちを整理しやすかった。
個別にやり取りする場合も、返事の速さや会話の長さが負担になっていないか、一度考えてみてもいいと思う。
- 雑談の返信は急がず、予定に関わる用件は先に返す。
- 個別のやり取りが負担なら、返信の間隔や会話の長さを見直す。
距離を取りながらも、続けたい友人がいる

仕事の話が通じる相手は、ありがたかった
同じ業界にいた友人とは、細かな背景から説明しなくても仕事の話が通じる。
体調のことで働き方を変えた時期にも、余計なことを聞かずにいてくれた人がいた。
女性の友人の集まりでは、働き方の話をしにくいこともあった。
当時のわたしには、その話題に限れば男性の友人のほうが軽く話せることがあった。
性別だけで決まる話ではなく、一緒にしてきた仕事や相手の聞き方も大きかったと思う。
そういう関係は、大切にしていたい。
年に1回か2回の連絡でも、関係は残っている
いま一番多いのは、年に1回か2回だけ連絡を取る形。
用事があるときに短くやり取りして、それで終わる。
毎月会わなくても、関係が薄くなったとは感じない。
月に何度も連絡を取っていた相手とは、かえって続かなかったことも多かった。
まりこ
回数をそろえるより、その友人と無理なく続くペースがあればいいと思っている。
これからのつながりも考えたいときは、50代で友人関係が変わったときの付き合い方へ。
久しぶりの友人への連絡や、新しく人と知り合うことも書いています。
誘いを断りたいとき、連絡をやめたいとき
次の機会を無理に約束しない
二人で会うのが落ち着かないなら、何人かで会う形を提案してもいい。
会うこと自体が気乗りしないなら、次の機会まで約束しなくていいと思う。
断り方の例:「誘ってくれてありがとう。
今回は見送ります」
グループでなら会いたいときにだけ、「またみんなで集まるときに」と添える。
まりこ
連絡を減らしても伝わらないときは、短く言葉にする
これまでは、はっきり関係を終わらせることはあまりなかった。
返す間隔を少しずつ空けるうちに、落ち着くことが多かった。
それでも誘いが続くなら、短く伝えたほうが分かりやすい場合もある。
伝え方の例:「これからは個別に連絡を取ったり、二人で会ったりすることは控えたいと思っています」
しばらく休みたいのか、今後は会わないのかで言葉は変わる。
自分の気持ちに合う言い方を選んでほしい。
いまの暮らしに合う付き合い方で
何人で会うか、何時に帰るかを先に決めておくと、会うこと自体を楽しめるようになった。
家族に予定を伝えるのも、自分には合っていた。
仕事の話が通じる友人や、余計なことを聞かずにいてくれた人。
年に一度でも連絡が取れることは、やっぱりありがたい。
まりこ
その関係が続くように、会い方や連絡の仕方を決めておきたいと思っています。
異性の友人との距離や、家族への伝え方を身近な人に話しにくいときは、第三者と整理する方法もあります。
Kimochiは、診断や薬の処方を行わない有料の心理相談です。
- 異性の友人との距離の悩みを、家族や共通の知人には話しにくい。
- 第三者と気持ちを整理して、会い方や連絡の線引きを考えたい。
- 診断や薬の処方が必要なときは、医療機関への相談を考える。
- 相手を変えてほしいという希望には、心理相談で対応できることに限りがある。
- 眠れない、落ち込みが続くなど生活に支障があるときは、医療機関や公的な相談先を優先する。
利用を考える場合は、料金・最低登録期間・自動更新・解約条件を確認してください。
相談先の選び方とKimochiの注意点は、こちらの記事で確認できます。
自分の時間や、これからの楽しみを考えたいときに
友人との予定を減らしたあと、自分の時間をどう過ごすか。
こちらの記事も参考になればうれしいです。






