長年の友達と合わなくなったと感じた50代のわたしが選んだ距離の取り方の記録

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20年来の友達とランチをして、帰りの電車でどっと疲れている自分に気づいた日があるの。

楽しかったはずなのに、なんでこんなに疲れてるんだろう……!

その日は相手のせいにしたくなくて、体調のせいにして寝た。

更年期の波がひどかった時期は、人と会うこと自体がしんどかったから、それもあると思っていた。

いまは前より落ち着いてきて働けているけれど、あの疲れ方は体調だけじゃなかったと今は思う。

今日は、長年の友達と話が合わなくなったと感じてから、わたしがどう距離を取ったかを書いておくね。

目次

楽しかったはずのランチで、疲れている自分がいた

テーブルに置かれた二つのカフェラテ

話題がかみ合わなくなっていた

その日、話が合わないと感じた場面がはっきりあった。

相手が今いちばん力を入れていることの話をしていて、わたしは相槌を打ちながら、頭の中で別のことを考えていたの。

昔なら前のめりで聞いていた話だった。

話がつまらないんじゃなくて、興味の置きどころがずれていた

どちらが悪いという話じゃないのに、その場では自分が冷たい人になった気がして落ち込んだ。

帰りの電車で、わたしはずっとその場面を思い返していた。

20年知っている相手なのに、話の入口が見つからなかったの。

「わたしが悪いのかな」と思った

最初に出てきた感情は、相手への不満じゃなくて自分への疑いだった。

体調が悪いから楽しめないんだ、余裕がないからだ、と自分を責めた。

そう思っている間は、次に会う約束も断れないの。

断ったら自分がひどい人になる気がして、また同じ疲れ方をする。

その繰り返しを1年くらいやったよ。

いま思うと、その1年でいちばん減っていたのは体力じゃなくて、会うことへの楽しみのほうだった。

会う前から気が重い日が増えて、当日は笑って過ごして、帰り道でまた疲れる。

これを続けても、たぶんどちらのためにもならなかったと思う。

合わなくなったのは、どちらかのせいじゃない

カフェのテーブルに置かれた飲み物と女性の手

この10年で、お互いの生活が変わった

考え方が変わったのは、相手も同じだけ変わったと気づいたときだった。

わたしの生活も、働き方も、体の状態も、10年前とは違う。

相手にも同じだけの10年があった。

片方だけが変わったんじゃなくて、二人とも別の方向に変わっただけ

そう思えたら、合わないことがどちらかの落ち度に見えなくなった。

体調の波も、話の合わなさに効いていた

体がしんどい日は、会話に使える体力が減る。

長い話を最後まで追いかける集中力が続かなかったり、笑い話にうまく乗れなかったりする。

それを「性格が変わった」と受け取られたら悲しいけれど、逆にわたしも相手を同じように見ていたかもしれない。

調子の良い日に会えばまた違うこともあった。

実際、別の日に同じ相手と会ったら、驚くほど普通に話せたことがあるの。

だから1回のランチだけで、合わなくなったと決めつけないようにしている。

無理に合わせていた時期に、やめたこと

カフェでスマートフォンを手に持つ女性

相手の話に無理やり乗るのをやめた

知らないことを知っているふりで返すのを、まずやめた。

「それ、よく知らないから教えて」と言うようにしたの。

そうしたら会話の形が変わって、聞き役に回るぶん疲れなくなった。

無理に共感を作ろうとすると、そこでいちばん体力を使うんだと思う。

知らないと言うのは、少し勇気がいる。

でも1回言ってしまえば、次からはずっと楽になったよ。

誘いを全部受けるのをやめた

断ることを覚えたのが、いちばん大きかったかもしれない。

最初は理由を長々と書いて、言い訳がましいメッセージを送っていた。

いまは「その日はちょっと難しくて、また誘ってね」の一文だけにしている。

短く断るほうが、相手も気を遣わないみたい

断ったら関係が終わると思っていたけど、実際には終わらなかったよ。

連絡の頻度を変えてみた

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月1回を、3か月に1回に

会う回数を減らしたら、会ったときの居心地が戻った。

以前は月に1回のペースで会っていて、話すことがないまま集まっていた時期があった。

それを3か月に1回にしたら、前に会ってからの出来事が自然にたまって、話すことができた。

関係を薄くしたんじゃなくて、間隔を空けただけ。

これはわたしにとって、かなり効いた変え方だった。

返信を急がないと決めた

すぐ返さなきゃという気持ちも、疲れの一因だった。

いまは、体調がいい日にまとめて返している。

最初は申し訳なさがあったけれど、相手も同じように数日空けて返してくるようになった。

お互いのペースが落ち着いたら、やり取りが前より楽になったの。

既読をつけてから返せない日は、それでいいことにした。

急いで返した言葉より、落ち着いて書いた言葉のほうが、後から読み返しても嫌な気持ちにならないよ。

返信の速さで測る関係じゃなかったんだと、いまは思う。

切らずに、置いておくという選択

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関係に休止があってもいい

合わないと感じたからといって、終わらせる必要はなかった。

わたしは連絡を取らない期間があってもいい関係、という置き方にした。

切るか続けるかの二択にしないだけで、ずいぶん気持ちが軽くなる

実際、2年ぶりに連絡が来て、そのときはとても楽しく話せた友達もいる。

関係は一直線じゃなくて、離れたり近づいたりするものなのかも。

新しく話が合う人ができた

距離を取ってできた時間で、別のつながりが増えた。

体のことを話しても引かれない相手だと、話が早い。

同じ時期に同じことで困っている人との会話は、それだけで力になった。

昔からの友達が減ったわけじゃなくて、話す相手が分かれただけ。

何でも1人の友達に持っていこうとしなくなったのが、いちばん楽になった点かな。

昔からの友達には昔からの話を、いまの相手にはいまの話を。

分けて話すようになってから、どちらに対しても無理をしなくなった。

よくある質問

ベージュのセーターと白いスカートを着た金髪女性がビーチを歩く後ろ姿

友達と合わなくなったのは、更年期のせい?

体調の波で会話に使える体力が減ることは、わたしにはあった。

ただ、それだけが理由とも思っていない。

お互いの生活が変わったことのほうが大きいと感じているよ。

会うのがしんどいとき、どう断ればいい?

わたしは「その日はちょっと難しくて、また誘ってね」の一文にしている。

理由を細かく書くほど、相手も気を遣ってしまうみたい。

短く、また会いたい気持ちだけ添えるのがちょうどよかった。

思い切って関係を切ったほうが楽?

わたしは切らずに置いておく形にした。

切るか続けるかの二択にすると、決めること自体がしんどくなるから。

何年か連絡を取らなくても関係が残っていた例が、実際にあったよ。

相手が変わったと感じるとき、どう考えている?

相手が変わったと思ったときは、自分も同じだけ変わったと考えるようにしている。

そう置き換えると、責める気持ちが出てこない。

これはわたしが人間関係で一番助かった考え方だった。

新しい友達は、どこでできた?

わたしの場合は、職場に戻ってからの同僚と、同じ時期に体のことで悩んでいた人だった。

共通の話題があると、回数を重ねなくても話が進む。

新しく作ろうと構えなくても、自然に増えることもあると思う。

まとめ:合わなくなった関係を、無理に決めない

長年の友達と話が合わなくなったと感じたとき、わたしは自分を責めるところから始めてしまった。

でも変わったのは片方じゃなくて、二人ともだった。

やったのは、無理に合わせるのをやめて、会う間隔を3か月に1回にして、返信を急がないと決めたこと。

それだけで、会ったときの居心地が戻ってきた。

関係を切るか続けるかを、いま決めなくてもいい。

少し置いておく、という選び方もあると思ってもらえたらうれしいな。

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この記事を書いた人

Mariko

更年期6年目。
ひどい波のときに2度休職して、いまは復職中のアラフィフ。
寝汗で夜中に着替える夏を、何度も越えてきました。
試して効いたこと・効かなかったことを、ありのまま書いています。

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この記事を書いた人

Marikoのアバター Mariko なんとか復職中のアラフィフ

更年期の体調悪化で2度の休職を経験。なんとか復職中のアラフィフです。

女性は50代になり、ようやく自分の時間を取り戻した時に更年期が訪れる。いかに自分の体調を感じながら上手く付き合うかで、人生後半の生き方や幸福感が左右される。

6年間、自分の体で試しながら実践してきたことをシェアして、笑顔でやりたいことに夢中になれる女性をサポートします。

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