仕事や家のことで毎日バタバタしていて、ふと気づいたら「私、最近何も楽しめていない」って感じたこと、ない?
私も40代後半に入ったあたりから、なんとなく気分が浮き沈みしやすくなって、これまで夢中になっていたことに気力が向かなくなる時期があったの。
体のほてりや睡眠のゆらぎ、疲れが抜けにくい感覚……そういった更年期の変化が重なってくると、「生きがいって何だろう」「これから何をしていきたいんだろう」って漠然と頭の中でぐるぐるすることが増えてきたの。
今日は、同じような揺らぎを感じているアラフィフの方に向けて、更年期に「生きがい」を見つけるためのヒントを、私が実際に試してみたことや感じたことを交えながらまとめてみたよ。
「なんか虚しい」は更年期の心の変化かも
気力が落ちる理由を知っておくと少し楽になる
更年期のホルモン変化は、体だけじゃなくて心にも影響する。
エストロゲンが減ると、幸福感に関わるセロトニンの分泌が乱れやすくなるって聞いて、「あ、だから理由もないのにテンションが上がらないのか」って思ったことがあるの。
それを知るだけで、「私がダメなわけじゃない」って少し肩の力が抜けた気がした。
「虚無感」は変化のサインかもしれない
仕事が一段落したり、自分の役割が変わったりするタイミングって、「次のステージに進む準備期間」でもあるんだよね。
漠然とした虚しさや、何かが足りないような感覚は、新しい自分を探し始めているサインなんだよね。
自分の「好き」と「得意」を掘り返してみよう

昔好きだったことを思い出すところから
ある日曜の夕方、お気に入りのマグカップに温かいお茶を淹れて、窓の外をぼんやり眺めていたときに、「昔って何が好きだったっけ」って急に考え始めた。
学生の頃は絵を描くのが好きだったな、とか、料理の雑誌を眺めているだけで楽しかったな、とか。思い返してみると、仕事や日々の忙しさの中でいつの間にか棚の奥に押しやってしまったものがけっこうあったことに気づいて、胸の奥がじんとした。
「昔好きだったこと」や「時間を忘れて没頭できたこと」を紙に書き出してみると、意外な発見があるかもしれないよ。
「得意なこと」は他人の言葉の中にある
自分では当たり前にやっていることが、実は誰かの「すごい」だったりする。
「整理整頓がうまいよね」「文章が読みやすい」「話を聞くのが上手」……そういった言葉を思い出してみると、自分の「得意」の輪郭が見えてくることがある。
「とりあえず試してみる」が生きがいへの近道
まず1回、ハードル低めに始めてみる
完璧に準備してから、じゃなくていい。
地域の陶芸体験教室に1回参加してみる、図書館で気になる分野の本を1冊借りてみる、オンラインで30分の料理講座を見てみる——そのくらいの小さな一歩が、案外「あ、これ楽しい」につながることがある。
続かなくても落ち込まなくていい
「1ヶ月試して向いてなかった」のも、立派な収穫。
「自分はこれじゃなかった」がわかることも、生きがいを見つける過程のひとつだよ。ひとつに決めなくてもいいし、途中で変えてもいい。
人とのつながりも生きがいの栄養になる
同じ悩みを持つ人との場が心の支えになる
同世代の友人と、最近の体の変化やこれからのことを話す機会があって、「みんな同じように揺らいでいるんだ」ってわかったとき、ほっとしたことがあった。
趣味のコミュニティや、更年期について話せるオンラインのグループなど、「同じステージにいる人たち」がいる場は、意外と大きな力になる。
ゆるくつながるだけでも十分
深い友情でなくても、週1回オンラインで話せる相手がいたり、SNSで同じ趣味の人の投稿を見ているだけでも、孤独感が和らぐことがある。
がんばってコミュニティに飛び込まなくていい。自分のペースで、ゆるくつながっていこうね。
心と体を整えることが生きがいの土台になる

睡眠と食事から整えていく
どんなに「やりたいこと」を見つけても、体が動かなければ楽しめない。
更年期の時期は特に、睡眠の質が落ちやすい。寝る1時間前にスマホを手放す、温かいお風呂に10〜15分ゆっくりつかる、ハーブティーを飲む——そんな小さなルーティンが、体と心のリセットになることがある。
大豆食品や葉酸、マグネシウムを意識した食事も、ホルモンバランスの変化に寄り添う助けになるみたい。
体の不調が強いときは専門家に頼っていい
ほてりや不眠、気分の落ち込みがひどい時期は、生きがいを探す気力まで奪われてしまうこともある。
そういうときは、無理に前向きになろうとしなくていい。婦人科や専門医に相談しながら、体を整えることを優先してみてね。
「小さな喜び」を積み重ねることも生きがいになる
壮大な目標じゃなくていい
「生きがい」って聞くと、何か大きなことを成し遂げなきゃいけない気がするよね。でも、そうじゃなくていいと思うの。
お気に入りのカップで丁寧に淹れたコーヒーを飲む時間、週末に行く小さな公園でのウォーキング、読み終えた本を棚に並べるときの達成感——そういう「ささやかな喜び」を意識して味わう習慣が、毎日の満足感につながることがある。
日記や記録が「生きがい」を育てる
「今日、これが楽しかった」を1行でも書き留めておくと、自分が何に喜びを感じているかが少しずつ見えてくる。
スマホのメモでも、手帳でも。積み重ねていくうちに、自分の「生きがいの地図」みたいなものができてくるかもしれないよ。
私は夜寝る前の5分、その日よかったことをひとつだけ手帳に書くようにしていて、最初は「今日は特になかったな」と思っていても、書き続けていたら「あ、私って本当に植物の世話が好きなんだ」「料理の盛り付けを考えているときが一番楽しい」ということに気づいた。生きがいって、探すものというより、日常の中に最初からあるものを見つけていくイメージなんだよね、なんて最近思ってる。
よくある質問
更年期に生きがいを感じにくいのは普通のことですか?
ホルモンバランスの変化によって気力や意欲が落ちることは、更年期世代によく見られることです。自分がおかしいわけじゃないので、まず体の状態を整えることを優先してみてね。
何から始めれば生きがいが見つかりますか?
「昔好きだったこと」「時間を忘れて没頭できたこと」を紙に書き出すことから始めてみるのがおすすめ。まず思い出すだけでいいよ。
趣味が長続きしないのですが、どうすればいいですか?
続かないのは「向いていなかった」という発見でもあります。ひとつにこだわらず、試しては変えていくスタイルでOK。気楽に構えてみてね。
人との交流が苦手な場合はどうすればいいですか?
深いつながりでなくていいよ。SNSで同じ趣味の人を眺めるだけでも、オンライン講座のチャットで一言コメントするだけでも、十分です。
体の不調が強くて生きがいを探す余裕がないときは?
まず体を整えることが先決。婦人科や専門医に相談しながら、ゆっくり回復を待ってみてね。無理に前向きになろうとしなくていいよ。
まとめ:揺らぎの時期を、軽やかに
更年期の「生きがいが見つからない」という感覚は、体の変化と心の変化が重なるこの時期に、多くの人が感じることだよ。
壮大な目標じゃなくていい。昔好きだったことを掘り返す、週1回だけ体験教室に行く、ゆるくつながれる場所を見つける——そんな小さな一歩が、やがて「これが好き」につながっていく。
心と体を大切に整えながら、自分のペースで、あなたらしい生きがいを少しずつ育てていこうね。
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