首から上だけ汗がひどい。会議中に困った話(ほてり実録③)

汗をかいて額に手を当てる女性・ホットフラッシュ
この記事について

首から上だけ汗がひどくなった日のこと。
会議中に困った経験と、対処してきたことを書いた記録。

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Mariko

更年期6年目。ひどい波のときに2度休職して、いまは復職中のアラフィフ。
試して効いたこと・効かなかったことを、ありのまま書いています。

会議室で資料を読み上げていたら、急に首から上だけ熱くなった。

体は涼しいのに、顔と首とデコルテだけがカーッとしてくる。

汗が生え際からにじんで、前髪が貼りつき始めた。

手元の資料で顔を隠すわけにもいかず、そのまま話し続けた。

終わったあと、化粧室の鏡を見たら、額から首にかけてだけ赤くなっていた。

体の他の部分はいつも通りなのに、そこだけが別の体温を持っているみたいだった。

会議のあと、上司に「顔赤いけど大丈夫?」と聞かれて、うまく答えられなかったこともある。

説明するには恥ずかしくて、「ちょっと暑くて」とだけ答えてごまかした。

更年期の症状って、ずっと同じ調子で悪いわけじゃなくて、波がある。

わたしはひどい波のときに仕事を2回休んだ。

いまは落ち着いてきたから、復職して働けてる。

ただ、いまでも怖い。

またあの波が来たらどうしよう、って思ってる。

大事な会議の予定を見るたびに、来ないでほしいと願うことがある。

カレンダーに大事な予定が入ると、その日の体調まで気になるようになった。

自分の体なのに、天気予報を見るみたいに様子をうかがっている。

だから、いま人前で首から上だけ熱くなって困っている人の気持ちは、思い出話じゃなくて地続きでわかる。

今日は、そのときどう対処してきたかを書いておく。

日中のほてりで体力を削られて夜もうまく眠れない、という人は、わたしが試して良かった睡眠サプリの記録も先に見てみて。

目次

全身じゃなくて、首から上だけ来る

汗をかいて額に手を当てる女性・ホットフラッシュ

最初は「暖房が効きすぎてるのかな」と思っていた。

でも周りの同僚は、涼しい顔でノートを取っている。

暑いのは、部屋じゃなくてわたしの首から上だけだった。

髪の生え際から汗が出て、まとめた髪の内側もじっとり湿ってくる。

化粧室に行くたびに、前髪を整え直すのが習慣になった。

ハンドタオルをデスクの引き出しに常備するようにもなった。

汗を拭くためというより、いつでも対処できるという安心のために置いている。

これは体調不良のサインではなく、体の一部が一時的に熱くなるだけの、時期がくれば落ち着いていく話。

そう思うようにしてから、会議のたびに身構える気持ちが少し減った。

体の一部だけが勝手に熱くなるなんて、若い頃には想像もしていなかった。

いまはそれも自分の体の一部として、うまく付き合っていくしかないと思っている。

とはいえ、その場でできる対処は必要だったので、いろいろ試してみた。

わたしが試した対処、効いた順

鏡前で首元気にする・揺らぎ世代

1位:デスクに携帯用のミニ扇風機を置く

首から上だけ狙って風を当てられる、小さな卓上扇風機をデスクに置くようにした。

会議前にさっと数十秒当てるだけで、熱がこもるのを防げる。

音が静かなタイプを選んだので、周りに気づかれることもほとんどない。

これがあるだけで、朝の出社が少し気楽になった。

最初は職場でこんなものを使うのが恥ずかしいと思っていた。

でも誰も気にしていないと気づいてからは、遠慮なく使うようになった。

2位:髪をまとめて首元を出す

下ろした髪だと、首まわりに熱がこもりやすいと気づいた。

ポニーテールやハーフアップにして首すじを出しておくと、熱の逃げ場ができる。

髪型を変えるだけで、首から上の火照りかたが違う。

最初は「たかが髪型で」と半信半疑だったけれど、実際に試してみると体感がはっきり違った。

小さな工夫でも、積み重ねると効果を感じられるものだと知った。

会議の日は意識してまとめ髪にするようになった。

美容院で相談して、うなじが涼しく感じられる髪型に整えてもらったこともある。

見た目の印象も変わって、一石二鳥だった。

3位:首専用の汗拭きシートを持ち歩く

顔用のシートだと肌がつっぱることがあったので、首専用のさっぱりタイプを別に用意した。

化粧室でさっと拭くだけで、汗のべたつきがかなり収まる。

ポーチに1枚忍ばせておくだけで、安心感が違う。

香りが強すぎるタイプは職場では避けて、無香料のものを選ぶようにしている。

小さな配慮だけど、周りへの気遣いにもなる。

効かなかったもの

冷却シートを首に貼ってみたことがある。

でも汗で数分ではがれてしまって、会議中に貼り直すこともできず、結局使わなくなった。

見た目にも気を使う場面では、向かないと感じた。

制汗スプレーを首にも使ってみたけれど、汗の量そのものにはあまり効果を感じられなかった。

汗をかいたあとの匂い対策としては悪くなかったけれど、火照り自体は防げなかった。

同僚にこの話をしたら、「実はわたしも」と打ち明けられたことがある。

見えないところで、同じように悩んでいる人が案外いるものだと知った。

それだけで、少し気持ちが軽くなった。

それぞれ抱えている事情は違っても、同じように工夫しながら乗り切っている人がいる。

そう思えるようになってから、会議室に入るときの緊張が少し和らいだ。

それでも人前で来てしまったとき

どれだけ対策しても、来てしまう瞬間はある。

そのときは、隠そうとするのをやめることにした。

「ちょっと暑くて」と一言添えるだけで、周りは気にしていないことが多い。

隠そうとして焦るほうが、かえって汗が増える気がする。

完璧に隠そうとするのをやめてから、会議そのものに集中できるようになった気がする。

汗のことばかり気にしていた時間が、少しずつ減っていった。

体は前みたいには信用できなくなったけれど、対処のカードは増やせる。

カードが1枚増えるたびに、会議室に入るのが少しずつ怖くなくなる。

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よくある質問

会議中に熱くなったら、何をしていた?

手元のミニ扇風機で首すじにさっと風を当てる。

それでも収まらないときは「暑くて」と一言添えて、そのまま続ける。

髪型で変えたことはある?

会議の日は下ろし髪をやめて、ポニーテールやハーフアップにするようにした。

首すじを出しておくだけで、熱のこもりかたが違う。

食べ物は何か気をつけていた?

ほてりの一因と言われるものは、大事な会議がある日の朝は控えるようにしていた。

刺激物やカフェインを控える、そのくらいのゆるさで続けている。

病院には行った?

波がひどい時期に、婦人科へ行った。

「体のスイッチが不安定になっている時期」と言われて、少し怖くなくなった。

つらい波が長引いているなら、我慢せずに相談してみてほしい。

まとめ:まず、デスクにミニ扇風機を

首から上だけ熱くなるのは、気合いが足りないからじゃない。

それは何度でも自分に言い聞かせている。

今日はまず、デスクに小さな扇風機を1台置いてみてほしい。

それだけで、会議前の身構え方が少し変わると思う。

道具と髪型、それに一言添える勇気。

この3つがそろってから、会議室に入るときの気持ちがだいぶ変わった。

みんな通ってる道だから、「首から上だけ暑いなんて」と笑える日は、ちゃんと来ると思う。

明日の会議も、きっと乗り切れる。

そう思えるだけで、朝の気持ちがずいぶん違う。

同じ悩みを抱える誰かが、この記録で少しでも気持ちが軽くなればうれしい。

首から上だけの汗も、思っているより珍しくないと思う。

デスクの引き出しを開けるたびに、その小さな備えが自分を助けてくれている。

汗をかいて額に手を当てる女性・ホットフラッシュ

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Marikoのアバター Mariko なんとか復職中のアラフィフ

更年期の体調悪化で2度の休職を経験。なんとか復職中のアラフィフです。

女性は50代になり、ようやく自分の時間を取り戻した時に更年期が訪れる。いかに自分の体調を感じながら上手く付き合うかで、人生後半の生き方や幸福感が左右される。

6年間、自分の体で試しながら実践してきたことをシェアして、笑顔でやりたいことに夢中になれる女性をサポートします。

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