更年期の動脈硬化を予防するには?積極的に摂りたい食べ物と習慣

更年期の動脈硬化を予防するには?積極的に摂りたい食べ物と習慣 | 45〜55歳女性の美容ガイド | Photo by Anete Lusina on Pexels

40代に入ってから、健康診断の結果を見て「あれ?」と感じたこと、ありませんか。

コレステロール値、血圧、血糖値。

20代の頃には気にしなかった数字が、じわじわと上がってきている。

わたし自身、40代半ばで初めて「要再検査」の文字を見たときのザワッとした気持ち、今でも覚えています。

食生活も運動量も、20代の頃と大きく変わっていないつもりだったのに、なぜ。

「まあ、まだ大丈夫でしょ」と思いがちだけど、更年期は動脈硬化が一気に進みやすい時期なんです。

今日のページでは、更年期の動脈硬化リスクと、毎日の食事と習慣でできる予防法を、わたしの実体験も交えてお伝えしますね。

難しい医療知識ではなく、毎日の生活で実践できる小さな工夫が中心です。

目次

動脈硬化って何?更年期と関係あるの?

動脈硬化という言葉、なんとなく知ってる気がするけど、改めて説明されると曖昧。

動脈硬化とは、血管の壁にコレステロールや脂肪が溜まって、血管が硬く狭くなる状態のことです。

放っておくと、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まる、ちょっと怖い状態です。

初期の段階では自覚症状がほとんどないのが、動脈硬化の厄介なところ。

気づいたときには、すでに進行していた、というケースも少なくありません。

「でも、それって高齢の方の病気じゃないの?」

そう思ってきた方、多いと思います。

でも実は、動脈硬化は20代から少しずつ始まっていて、更年期で一気に加速します。

40代後半〜50代は、まさに進行のスピードが変わる分岐点。

だからこそ、今のうちにできる対策を始めておきたいんです。

なぜ更年期に動脈硬化リスクが上がるの?

更年期に動脈硬化が進みやすくなる理由、大きく3つあります。

知っておくと「あ、だからか」と腑に落ちますよ。

原因がわかれば、対策もまた具体的に見えてきます。

①エストロゲンの低下

更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が一気に減ります。

このエストロゲンが、実は血管の弾力を保ったり、悪玉コレステロール(LDL)を抑えてくれる働きをしてくれていたんです。

つまり、エストロゲンは天然の血管保護剤みたいな存在だった、ということ。

その守りがなくなる更年期は、血管が無防備になりやすい時期なんです。

同じ年齢でも、男性より女性の方が動脈硬化のリスクが急に上がる、と言われるのもこの理由から。

「閉経前後で体質が変わった気がする」という感覚は、気のせいではないんですね。

②基礎代謝の低下

40代後半になると、20代の頃と同じ食事量でも体に脂肪がつきやすくなります。

これは基礎代謝が下がっているサイン。

内臓脂肪が増えると、血液中のコレステロールや中性脂肪も上がりやすくなり、結果として動脈硬化が進みやすくなります。

「最近、お腹周りが…」と感じてる方、それは動脈硬化のサインかもしれません。

食事を減らしても痩せにくい、というのも更年期世代あるある。

無理なダイエットではなく、食事の質と運動量で整えていくのが現実的です。

③ストレスと自律神経の乱れ

更年期は、ホルモンバランスの揺らぎから自律神経も乱れやすくなります。

イライラ、不安、寝つきの悪さ。

ストレスが続くと血圧が上がり、血管にじわじわダメージが蓄積されていきます。

「気持ちの問題」と片付けず、体への影響を意識したいところです。

わたしも40代半ばに入った頃、夜中に目が覚めて寝つけない日が増えました。

朝起きると体が重い、その積み重ねが知らず知らず血管にも影響を与えていたかもしれない。

そう気づいてから、心と体を労わる時間を意識的に作るようになりました。

血管を守る毎日の食材:焼き魚プレート(青魚)
Photo by Gu Ko on Pexels

積極的に摂りたい食べ物。血管を守る毎日の食材

食事は、毎日のことだからこそ積み重ねが大きい。

特別な食材を買う必要はなく、普段の食事に少し意識を加えるだけで変わります。

無理なく続けられる範囲で、できるところから取り入れていきたいですね。

難しいことを長く続けるのは無理なので、わたしは「1日1つでも取り入れる」を目標にしています。

青魚(サバ・イワシ・サンマ)

青魚に含まれるEPA・DHAは、血液をサラサラにする働きがあります。

悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やしてくれる頼もしい栄養素。

週に2〜3回、缶詰のサバ缶でも十分です。

わたしは平日のお昼、サバ缶とサラダで簡単に済ませる日も多いですよ。

味噌煮や水煮など、味のバリエーションも豊富で飽きにくいのが魅力。

「魚を調理するのは面倒」という日でも、缶詰なら開けるだけです。

大豆製品(納豆・豆腐・豆乳)

大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲンと似た働きをすると言われています。

更年期で減ってしまうエストロゲンの代わりとして、血管の弾力を保つサポートをしてくれます。

毎朝の納豆1パック、これを習慣にするだけでも違いますよね。

豆腐の味噌汁、豆乳ラテ、間食には豆乳プリン。

意識すれば1日3食のどこかには取り入れられる食材です。

緑黄色野菜と海藻

ほうれん草、ブロッコリー、にんじんなどの緑黄色野菜には抗酸化作用のあるビタミンが豊富。

海藻類の食物繊維は、コレステロールの吸収を抑えてくれます。

味噌汁にわかめを足す、サラダにブロッコリーを入れる。

ちょっとの工夫で、毎日の食事が血管に優しくなります。

冷凍ブロッコリーや乾燥わかめを常備しておくと、忙しい日でも一品プラスできて便利です。

「完璧に作る」ではなく「あるものを使う」という気持ちで続けていきたいですね。

健康的な食卓:サーモンとアボカドのボウル
Photo by Daniela Elena Tentis on Pexels

食事以外で大切なこと。生活習慣の見直し

食事を整えるのと同じくらい、生活習慣の見直しも大切です。

難しい運動や厳しい制限ではなく、毎日続けられる小さな習慣が一番効きます。

1日30分のウォーキング

有酸素運動は血流を良くして、血管の柔軟性を保ってくれます。

30分まとめてではなく、朝10分・夕方20分、と分割しても効果は同じ。

通勤や買い物のついでに歩く距離を増やすだけでもいいんです。

エレベーターを階段に変える、一駅手前で降りる、スーパーでは少し遠回りで歩く。

そういう小さな積み重ねが、毎日の運動量を増やしていきます。

質の良い睡眠

夜11時から朝7時の間、しっかり眠れていますか。

睡眠中に血管が修復されるので、睡眠不足は動脈硬化を進めてしまいます。

寝る前のスマホを控える、寝室を少し涼しくする、入浴は寝る90分前まで。

小さな工夫で眠りの質はぐっと変わります。

更年期は寝つきが悪くなりやすい時期だからこそ、寝る前のルーティンを見直すと違いが感じられます。

カフェインは午後3時以降は控える、夕食は寝る3時間前までに済ませる。

こうした基本を整えるだけで、朝の目覚めも変わってきます。

早めの予防が、10年後の自分を変える

動脈硬化は、症状が出てからでは進行がかなり進んでいることが多い静かな病気です。

だからこそ、自覚症状がない今こそ、予防を始めるベストタイミングなんです。

毎日のお魚を1品プラスする。

朝の納豆を習慣にする。

30分歩く。

ひとつずつでいいんです。

40代の今からの積み重ねが、50代・60代の自分を支えてくれます。

「まだ大丈夫」を「今から始めよう」に変えていきませんか。

定期的な健康診断も、ぜひ続けてください。

数値の変化を見ることで、自分の体の声を客観的に知ることができます。

食事を整え、軽く体を動かし、しっかり眠る。

シンプルなことを続けていくことが、結局のところ一番の予防になります。

あなたの血管を、一緒に守っていきましょう。

更年期の動脈硬化を予防するには?積極的に摂りたい食べ物と習慣 | 45〜55歳女性の美容ガイド | Photo by Anete Lusina on Pexels

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この記事を書いた人

Marikoのアバター Mariko なんとか復職中のアラフィフ

更年期の体調悪化で2度の休職を経験。なんとか復職中のアラフィフです。

女性は50代になり、ようやく自分の時間を取り戻した時に更年期が訪れる。いかに自分の体調を感じながら上手く付き合うかで、人生後半の生き方や幸福感が左右される。

6年間、自分の体で試しながら実践してきたことをシェアして、笑顔でやりたいことに夢中になれる女性をサポートします。

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