仕事が終わって会社のトイレで鏡を見たら、朝のせたアイシャドウがどこにも見当たらない。
あれ、わたし今日メイクしてきたよね……!
アラフィフになってから、まぶたにのせた色がその日のうちに消えるようになったの。
色が沈む、よれる、二重の線に溜まる。
パレットを買い替えても、ブラシを変えても、そこは変わらなかった。
最後にたどり着いたのが、アイシャドウの前に一段はさむアイシャドウベースというアイテム。
今日は、その選び方と塗り方、それから合わない人のことまで書いておくね。
のせた色が、夕方には消えているのはなぜ

まぶたの色に、のせた色が負けている
発色が悪くなったと感じる原因の多くは、パレットじゃなくてまぶたの側にあると思ってる。
わたしの場合、まぶたそのものの色が前より暗くなったの。
暗い色の紙に絵の具をのせるのと同じで、下の色が濃いと上の色が沈む
とくにブラウン系は、まぶたの地の色と混ざって、塗ったのか塗っていないのかわからなくなった。
明るいベージュをのせても、なんだかグレーがかって見えるんだよね。
かわくのに、よれる、その2つが同時に起きるの
もうひとつが、まぶたのかわきと、よれ。
朝はきれいにのっているのに、昼過ぎには二重の線に色が溜まって、線が太く見えてくる。
わたしはまぶたのくぼみも出てきたから、影と色の溜まりが重なって、余計に疲れて見えた。
ラメが入っているものだと、線に沿ってラメだけが残ることもあったの。
そのたびに指でこすって、余計にがたがたになる。
この繰り返しをやめたかった。
夕方に鏡を見るたびにがっかりするのって、地味に効いてくるんだよね。
メイクを直す時間も気力もない日ほど、そのがっかりが残ってしまうの。
アイシャドウベースって、そもそも何をする物なの

顔の下地ともコンシーラーとも別物だよ
まず、ここを取りちがえると買い物を失敗するので先に書いておくね。
アイシャドウベースは、まぶた専用のアイシャドウの土台。
顔全体に塗る化粧下地でもないし、シミやくまを隠すコンシーラーでもないの。
売り場では「アイシャドウベース」「アイプライマー」という名前で置かれていることが多い
顔の下地をまぶたにも塗ればいいと思っていた時期がわたしにもあったけど、あれは伸びがよすぎて、上にのせた色が動いてしまった。
コンシーラーで代用するのも、わたしにはうまくいかなかった。
厚みが出て、まばたきのたびによれたの。
足して変わったのは、この3つだった
わたしがベースを一段はさんで変わったと感じたのは3つ。
ひとつ目は、色がそのまま出ること。
パレットの見た目と、まぶたにのった色が近くなった。
ふたつ目は、夕方の状態。
仕事終わりに鏡を見たときに、色がまだ残っているようになった。
みっつ目は、線への溜まり。
二重の線にラメだけが残ることが、ずいぶん減ったの。
色を足したわけじゃなくて、土台を平らにしただけ。
それだけで見え方が変わるんだと知ったのは、けっこう衝撃だったよ。
選ぶときにわたしが見ているところ
色は、肌よりほんの少し明るいベージュを
色の選び方は、はっきりしていて、自分の肌よりほんの少しだけ明るいベージュ。
白すぎるものは浮くし、暗いものはベースの意味がなくなる。
ラメ入りのベースは、まぶたのくぼみやシワを目立たせることがあるので、わたしはマットなものを選ぶ
テスターがあるお店なら、手の甲じゃなくて、まぶたにのせて確認するのがいちばん早いよ。
手の甲とまぶたでは、色の出方がぜんぜん違うから。
値段は1,000円台から、まず安いもので試していい
価格はドラッグストアなら1,000円台から、デパートのカウンターだと3,000円を超えるものもある。
わたしは最初、1,500円くらいのもので試したの。
合うかどうかは、まぶたの脂っぽさとの相性がほとんどだから、高いものを最初に買う必要はないと思ってる。
チューブタイプは1本で半年くらいもったから、1か月あたりにすると300円いかないくらい。
そう考えると、パレットを買い替え続けるより安く済んだよ。
塗り方と量、それから合わない人のこと

米粒の半分を、指でまぶたの中央から外へ
量は米粒の半分くらい、これ以上は増やさないと決めているの。
指の腹にとって、まぶたの中央に置いて、そこから目尻の方へ、次に目頭の方へ薄く広げる。
ブラシよりも、指のほうが薄くのばせる
広げたら20秒くらい置いて、少し乾いてからアイシャドウをのせる。
ここを待たずにのせると、ベースとアイシャドウが混ざって、かえってよれたよ。
二重の線の中まで塗り込まないのもコツ。
溜まりやすい場所に厚みを足しても、いいことがなかったの。
合わない人・うまくいかなかったこと
良いところだけ書くのは違うから、合わない場合も書いておくね。
まぶたが脂っぽい人は、ベースを重ねると余計によれることがある。
皮脂が出やすい日は、わたしも量を半分にしてる。
それから、まぶたが重いと感じている人。
ベースの上にアイシャドウ、その上にラインとマスカラと重ねていくと、全体が重くなって目が開けづらく感じることがあるの。
色を何色も使いたい人にも向かないかもしれない。
土台がある分、色が思ったより濃く出るから、いつもの半分の量から試すのがいいと思う。
あと、落とすときにひと手間増える。
わたしはアイメイク用のリムーバーをコットンに含ませて、10秒ほど置いてから拭き取るようにしているよ。
それでも使い続けているのは、夕方に鏡を見たときのがっかりが減ったから。
よくある質問
Q. アイシャドウベースと化粧下地は、同じものでいいの?
別のものだと思って選んでいるよ。
顔の下地は広い面に薄くのばすためのもので、まぶたにのせると上の色が動きやすかったの。
まぶた専用と書かれているものを選ぶほうが、結果的に近道だった。
Q. コンシーラーで代わりにならない?
わたしはうまくいかなかったよ。
コンシーラーは隠すためのものだから厚みが出て、まばたきのたびに線に溜まってしまったの。
くまを隠したいときは、まぶたじゃなくて目の下に使い分けているよ。
Q. どのくらいの量を塗ればいい?
米粒の半分くらいを目安にしてる。
足りないかなと思うくらいで、たいてい十分だった。
多く塗るほどよれやすくなったから、増やすより薄く均一にすることを優先しているの。
Q. 値段はどのくらいのものを選べばいい?
最初は1,000円台のもので試すので十分だと思ってる。
合うかどうかはまぶたの脂っぽさとの相性がほとんどだから、高いものが必ず合うとは限らないの。
1本で半年くらいもったので、月あたりにすると300円いかないくらいだったよ。
Q. まぶたが脂っぽくても使える?
量を減らせば使えることもあるけれど、合わない人もいると思う。
わたしも皮脂が出やすい日は量を半分にして、上からパウダーを軽くのせているの。
それでもよれるなら、無理に続けなくていいと思ってるよ。
まとめ:まぶたの土台から見直してみる
色が出ない、夕方に消える。
わたしはずっとアイシャドウのせいだと思っていたけど、変えるべきだったのはその下だった。
選ぶのは肌よりほんの少し明るいマットなベージュ、量は米粒の半分、20秒置いてからアイシャドウ。
やったのはこれだけ。
まぶたが脂っぽい人には向かないこともあるから、まずは1,000円台のもので、片方のまぶただけ試してみるのもいいと思うよ。




