まりこ朝晩が冷えてきた頃に、頭が重い日とふらつく日が同じタイミングで来たことがあったの。
台所で立ち上がった瞬間に、視界が横にすーっと流れて、シンクのふちをつかんだ。
数秒で戻ったけど、そのあと動悸がしばらく続く・・。
体調がすごく悪いときに戻るのかなと一瞬こわーくなったの。
いまはだいぶ落ち着いてきたし、あの頃よりは自分の体の読み方も分かってきた。
それでも、頭痛とめまいが重なる日はやっぱり不安になるよね。
今日は、そういう日にわたしがやめたことと、続けたこと、そして病院に行く線をどこに引いたかを書いておくね。
- ふらついたら、まず止まって何かにつかまる
- 家事は「今日やらなくても困らないもの」から減らす
- どんな時に起きたか症状メモを残す
- いつもと違う痛み方や症状があれば、更年期だけで片づけない


頭が重い日と、ふらっとする日が重なった
立ち上がった瞬間に、視界が横に流れた
あの感じ、うまく説明できないんだよね。
回るというより、景色が横に滑っていく感じ。
足はちゃんと床についているのに、体だけ半歩ずれたみたいになる。
わたしはとっさに近くのものをつかんで、そのまま10秒くらい動かないでいた。
ふらついたら、まずその場でつかまって止まる。
あわてて動くほうが危ないよね。
台所だと火のそばにいることもあるから、まずコンロを消して、それから座る。
痛み方が、前と少し変わった気がした
頭痛のほうは、こめかみが締めつけられるような重さだった。
若い頃のズキズキした感じとは違って、頭に薄い帽子をかぶせられているような鈍さ。
夕方に強くなって、夜になると少し引く。
そのパターンが3日続いたところで、これは記録しておこうと思ってメモを始めたの。
その記録が、あとで役に立つことになったよ。
メモといっても、スマホのカレンダーに一言入れるだけ。
「夕方から頭重い」とか「立ちくらみ1回」とか、その程度で十分だった。
あとで見返したときに、何日続いたのかが分かればいいと思ったの。
- いつ:日付・時間帯
- どんな感じ:頭の重さ、ふらつき、動悸など
- 何をしていた:立ち上がった、仕事中、食後など
その週、わたしがやめたこと
全部きちんとやろうとするのをやめた
最初にやめたのは、家のことを完璧に回すこと。
洗濯は回すけど、たたむのは翌日にした。
夕飯は買ってきたものを皿に移すだけの日を作った。
それでも家は回る、大丈夫。そんな日はある。
体調が読めない週は、やることを減らしておくほうが結果的に早く戻る、というのがわたしの実感なの。



以前は逆のことをしていたよ。
体調が悪い日ほど、せめて家事だけはと思って無理に動いていたの。
そうすると次の日にもっと動けなくなって、結局その週ぜんぶを取りこぼしていた。
自分の体調を記録しておくことで、だんだん対処法がつかめてくる。
自分の体を一番知っていて、ケアできるのも自分なのかも。
スマホを見る時間を、意識して減らした
もうひとつは画面を見る時間。
頭が重い日にスマホで症状を調べていると、こわい言葉ばかり目に入ってきて、そのたびに不安になる。
調べるのは1日1回まで、と決めた。
不安なときほど、検索しすぎは禁止。



そのぶん、夕方は部屋の明かりを少し落として過ごすようにしたよ。
テレビは消してYouTubeでリラックス系のBGMを聴いてみて、気分を他にそらす。
音と光を減らすと、頭の重さが少しやわらぐ感じがあったの。
これは人によると思うけど、自分の快適な過ごし方をしてみて。


続けたことは、地味なことばかりだった
水と食事の間隔を、空けすぎない
続けたのは、水を飲むことと、食事の間を空けすぎないこと。
仕事に集中していると、気づいたら午後3時まで何も口にしていない日があるの。
そういう日の夕方に、決まって頭が重くなる気がしていた。
だから机に水のボトルを置いて、午前と午後に1回ずつ小さいものを食べるようにした。
これが効いたのかどうかは分からない。
でも、やっていない日より気分がラクだったのは確かだよ。
飲む量を細かく決めるのも、わたしにはうまくいかなかった。
だからボトルを目に入るところに置くだけにしているの。
見えているものは手に取るし、しまってあるものは忘れる。
首と肩を温めて、目を休める
もうひとつは、首の後ろを温めること。
朝晩が冷えてくると、肩が上がって首がこわばっているのに自分では気づかないんだよね。
蒸しタオルを1分あてるだけでも、そのあと呼吸が深くなる感じがある。
首の後ろを1分温めると、呼吸が深くなる感じがある。
夜は目のまわりも同じように温めて、そのまま早めに横になるようにしたよ。
病院に行く目安
いつもと違う痛み方なら、迷わず受診する
自分で決めたラインは、ひとつだけ。
これまでと違う痛み方、これまでにない強さ、それが来たら受診する。
更年期のせいだろう、で片づけないようにしている。
めまいも頭痛も、別の原因のことがあるから。
手が痺れる、言葉がもつれる、手足に力が入らない、といった今までにない症状が重なったときは、様子を見ないですぐに医療機関へ、と決めているよ。



いつもの不調に近い → 休む・記録する・予定を減らす
いつもと違う、強い、言葉や手足の違和感がある → 自己判断せず相談する
記録を紙に書いて、そのまま持っていく
診察のときに役立ったのが、あのメモだった。
何日の何時に、どのくらい続いて、そのとき何をしていたか。
その場で思い出そうとすると、たいてい「えっと、先週くらいから……」で終わってしまうから。
書いたものを見せるほうが早いし、こちらも安心して話せるよ。
飲んでいる薬やサプリがあれば、その名前も書いて持っていくようにしている。
診察の時間は短いから、こちらの準備で拾ってもらえる情報が増えるなら、そのほうがいいと思っているの。


よくある質問
頭痛とめまいが同じ日に来ることってあるの?
わたしの場合は重なるときがあったよ。
ただ、原因は人によって違うから、続くようなら自己判断せずに一度みてもらってね。
市販の痛み止めは飲んでもいいの?
これは医師や薬剤師さんに聞くのがいちばんだと思う。
飲んでいる薬との組み合わせもあるから、わたしはドラッグストアで相談してから買うようにしているよ。
仕事は休んだほうがいい?
わたしは、動いてふらついたら危ない仕事の日は休むと決めている。
デスクで座っていられる日は、こまめに休憩を入れて乗り切ることもあるよ。
無理をした日の翌日にまとめて動けなくなるから、そこは早めに判断するようにしているの。
メモには何を書けばいいの?
日付と時間、続いた長さ、そのとき何をしていたか。
この3つだけで足りたよ。
きれいに書こうとすると続かないから、レシートの裏でも十分。
季節の変わり目に増える気がするのはなぜ?
気温差のある時期に体調が揺れる人は多いみたい。
理由の断定はできないけど、わたしは寒暖差の大きい週は予定を減らすようにしている。
朝と夜で10度近く差がある日は、上に羽織るものを1枚多く持って出かけてね。
外出時も水分補給は忘れずにね。








まとめ:重なった週は、やることを減らして記録する
頭が重い日とふらつく日が重なった週に、わたしがやったのは3つだけだった。
家のことを減らすこと、検索する回数を決めること、そしてメモを取ること。
続けたのは、水と食事の間隔を空けないことと、首の後ろを1分温めること。
どれも地味で、劇的な変化はない。
でも、あわてて動かないと決めておくだけで、こわさは少し小さくなったよ。
そして、この時期の不調は自分の気のせいではないと分かっているだけで、ずいぶん気持ちが軽くなるの。
いつもと違う痛み方が来たら、更年期のせいにしないで受診する。
その線だけ引いておいて、あとは自分の体の記録を増やしていこうね。










