更年期の症状でイライラを家族にぶつけた50代女性のわたしが、立て直した記録

マインドフルネス 穏やか リラックス

洗い物の途中で、家族に強い言い方をしてしまった夜がある。

言い終わった瞬間に、自分でも驚いた。

そんなに怒ることじゃない……!

頭ではわかっているのに、口から出た言葉は止められなかったの。

相手はぽかんとしていて、その顔を見た瞬間にもっと気まずくなった。

波がひどかった時期は2度休職して、いまは落ち着いて働けているけれど、あの日のことはいまでも思い出す。

今日は、身近な人にイライラをぶつけてしまったあと、どうやって立て直したかを書いておくね。

職場での困りごとは別の記事に分けてあるから、ここでは家の中の話に絞って書くよ。

目次

家族に強く言ってしまった、あの日のこと

手を額に当てて考え込む女性

言い終わった瞬間に、後悔が来た

つらかったのは、怒っている最中ではなく、そのあとだった。

声を出しているときは頭に血がのぼっていて、何も見えていないの。

それが数分で引いて、静まった台所に自分の声だけが残る。

怒りは数分で消えるのに、後悔は朝まで残った

そこから何時間も、同じ場面を頭の中で再生してしまった。

自分の言葉じゃないみたいだった

その日いちばん怖かったのは、言い方が自分らしくなかったことだった。

普段なら選ばない強い言葉が、そのまま出てしまう。

性格が変わってしまったんじゃないかと思って、しばらく怖かったの。

いまは、そういう日はあると受け止められるようになった。

受け止められるようになるまでには、それなりに時間がかかったよ。

謝るまでに、時間がかかった理由

窓辺で膝を抱えて座っている女性

謝ると、全部が自分のせいになる気がした

謝れなかったのは、意地というより怖さのほうだった。

先に謝ったら、その日の話が全部わたしの落ち度ということで終わってしまう気がしたの。

言いたかったことも確かにあって、そこは消したくなかった。

言い方を謝ることと、言った内容を取り消すことは別

そう思えるまでに、わたしは1日以上かかったの。

先に落ち着く時間を作ってから話した

いまは、その日のうちに無理に話をしないことにしている。

夜に話すと、疲れているぶん言葉がきつくなるから。

翌朝、お茶を入れてから「昨日の言い方はよくなかった」とだけ先に言う。

そのあとで、困っていることを1つだけ伝える。

順番を決めておくと、話しているうちにまた熱くならずにすんだよ。

言う言葉も、あらかじめ決めておくようにした。

「昨日は言い方がきつかった、ごめん」の一文だけ。

長く説明しようとすると、途中でまた言い訳になってしまうから、短いほうがうまくいったの。

言い方を変えるより先に、離れることにした

リビングで向き合って話す二人

その場から3分だけ出る

いちばん効いたのは、話し方の工夫ではなくてその場を離れることだった。

かっとなってきたと感じたら、洗面所に行って手を洗う。

それだけで3分たつし、その3分で言葉の勢いが変わるの。

その場で言い方を選ぼうとすると、たいてい間に合わなかった

最初は途中で出ていくのが失礼な気がしたけれど、黙って部屋を出るほうが結果はよかった。

夜に大事な話をしない

時間帯を決めたのも、わたしにはかなり効いた。

お金のことや予定のことは、夜9時を過ぎたら話さないと決めている。

夜は判断が雑になるし、言葉も短くなるから。

朝や休みの日の昼に回すだけで、同じ話でも荒れなくなったよ。

話す内容ではなく、話す時間のほうを変えたわけ。

夜に話したくなったときは、手帳に一行だけ書いて閉じるようにしている。

翌朝に読み返すと、そこまで急ぐ話ではなかったと思うことがほとんどなの。

急ぐ話だったときだけ、朝のうちに切り出せばいいと思っているよ。

家族に、どう説明したか

窓辺で水を飲んで一息つく女性

症状の説明ではなく、困っていることだけ伝えた

説明の仕方を変えたら、伝わり方が変わった。

以前は体の仕組みから説明しようとして、途中で相手の顔が曇るのがわかったの。

いまは「夕方から急にしんどくなる日がある」というふうに、困っている場面だけを言う。

わかってもらうより、何に困っているかを共有するほうが早かった

そのほうが、相手も何をしたらいいかわかるみたい。

直してほしいことを1つだけにする

お願いする数を減らしたのも、うまくいった変え方だった。

以前は思いついたことを全部言ってしまって、結局どれも変わらなかったの。

いまは1つだけ。

わたしの場合は「夕食のあと30分は話しかけないでほしい」だった。

1つなら覚えてもらえるし、できたときにお礼も言いやすいよ。

お願いが通った日に「助かった」と言うところまでを、ひとまとまりにしている。

言われたほうも、何がよかったのかがわからないと続かないから。

これを始めてから、次のお願いも言いやすくなったの。

立て直すために続けている、小さなこと

自分の機嫌を記録する

やってよかったのは、その日の機嫌を3段階だけ手帳に書くことだった。

良い、普通、荒れそう、の3つ。

1か月分並べてみると、荒れそうな日が固まって来ていることがわかったの。

自分の波が見えるだけで、身構える準備ができた

先に見えていると、その日は大事な話を入れないという避け方ができるようになった。

一人になれる時間を、先に予定に入れる

時間が空いたら休もうという考え方を、わたしはやめた。

空いた時間は、たいてい別の用事で埋まってしまうから。

いまは日曜の朝の1時間を、先に自分のためにおさえている。

やることは決めていなくて、お茶を飲むだけで終わる日も多い。

それでも、その1時間があると週の後半の余裕が違うんだよね。

最初は家族に「その時間だけひとりにしてほしい」と伝えるのが気まずかった。

でも、理由を細かく言わずに時間だけ伝えたら、あっさり通ったの。

言ってみるまで、こんなに簡単なことだとは思っていなかったよ。

よくある質問

ぶつけてしまったあと、すぐ謝ったほうがいい?

わたしは翌朝にしているよ。

その日のうちだと、まだ気持ちが残っていて、謝りながらまた言い返してしまったから。

一晩おいてからのほうが、落ち着いて話せた。

家族に更年期のことを説明したほうがいい?

仕組みの説明より、困っている場面を伝えるほうがわたしには伝わった。

「夕方から急にしんどくなる日がある」くらいの言い方で十分だったの。

相手が知りたがったときに、詳しく話せばいいと思う。

かっとなったとき、その場でできることは?

わたしは洗面所で手を洗いに行く。

3分離れるだけで、言葉の勢いが変わるから。

その場で言い方を選ぼうとすると、間に合わないことのほうが多かったよ。

イライラしやすい自分が嫌になったときは?

そういう日は、その気持ちを手帳に1行だけ書いて閉じている。

考え続けると、夜中まで同じ場面を再生してしまうから。

書いて閉じるところまでを、1つの動作にしているの。

相談したほうがいいのは、どんなとき?

気持ちの落ち込みが続いて、生活が回らなくなっているときだと思う。

わたしも自分だけで抱えていた時期が長くて、そこはもっと早く動けばよかったと感じているの。

気になることがあれば、婦人科で相談してみてね。

まとめ:ぶつけてしまった日から、静かに戻していく

イライラを身近な人にぶつけてしまったあと、わたしがやったのは4つだった。

翌朝に言い方だけ先に謝ること、かっとなったら3分離れること、夜に大事な話をしないこと、お願いは1つだけにすること。

どれも性格を変える話ではなくて、場面のほうを変える工夫なの。

それでも荒れる日はまだあるし、そのたびに後悔もする。

でも、後悔したまま終わらせずに戻す方法を持っているだけで、次の日の重さがぜんぜん違う。

自分を責める時間を、少しずつ減らしていってほしいなと思っているよ。

Marikoのプロフィール写真
この記事を書いた人

Mariko

更年期6年目。
ひどい波のときに2度休職して、いまは復職中のアラフィフ。
寝汗で夜中に着替える夏を、何度も越えてきました。
試して効いたこと・効かなかったことを、ありのまま書いています。

マインドフルネス 穏やか リラックス

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Marikoのアバター Mariko なんとか復職中のアラフィフ

更年期の体調悪化で2度の休職を経験。なんとか復職中のアラフィフです。

女性は50代になり、ようやく自分の時間を取り戻した時に更年期が訪れる。いかに自分の体調を感じながら上手く付き合うかで、人生後半の生き方や幸福感が左右される。

6年間、自分の体で試しながら実践してきたことをシェアして、笑顔でやりたいことに夢中になれる女性をサポートします。

目次