更年期のメンタルケアにマインドフルネスが効く?初心者向けのやり方

更年期 マインドフルネス 窓辺でお茶を飲む女性

ソファに座ったまま、なんとなくスマートフォンを眺めていたら、気づいたら1時間以上経っていて。

「あれ、私、何しようとしてたんだっけ」って、頭の中が霧がかかったみたいでぼんやりしたこと、ない?

私も40代後半に入ってから、イライラしたり、突然落ち込んだり、「何に怒ってるのか自分でもよくわからない」って感じることが増えたんだよね。

疲れが抜けにくかったり、些細なことが気になって眠れなかったり、気分の浮き沈みが激しかったり。

「これって更年期のメンタル症状なの?」って思いながら、なにか自分でできるケアを探していたときに出会ったのが「マインドフルネス」だった。

今日は、更年期のメンタルケアにマインドフルネスがどう効くのか、初心者が無理なく始められるやり方を、私が試して感じたことを交えながらまとめてみたよ。

この記事でわかること

  • 更年期のメンタルが揺らぐ本当の理由
  • マインドフルネスが更年期の不安・イライラに効く仕組み
  • 今日から5分でできる具体的なやり方
  • 続けるための無理しないコツ
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この記事を書いた人

Mariko

更年期歴6年、二度休職を経て復職中のアラフィフ

更年期ケア 体験ベース
目次

更年期のメンタル、なんでこんなに揺らぐんだろう

更年期 メンタル 気分の揺らぎ

MINDFUL BATH TIME

お風呂の時間を、心のリセットに変えてみた

マインドフルネスは特別な道具がいらない。
でも「入浴」を意識して行うのも立派な実践のひとつ。
EPSOPIAのバスソルトは、香りと温もりで「今この瞬間」に意識が向きやすくなるアイテム。
忙しいアラフィフの、日々のメンタルケアに取り入れてみてね。

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ホルモンの変化と「今ここにいられない」状態が重なると

更年期に気分がざわつく理由は、エストロゲンの減少が深く関係しているんだよ。

エストロゲンは「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの産生に関わっていて、これが減ると脳内の神経伝達物質のバランスが乱れやすくなる。

結果として、理由もなく不安になったり、急にイライラしたり、涙が出てきたりする。

「気のせいじゃなくて、ホルモンのせいだったんだ」と知っただけで、少し楽になった気がしたのを今でも覚えてる。

さらに更年期の時期って、親の介護・仕事の変化・体の変化など、大きなライフイベントが重なることも多い。

気づくと、過去のことをずっと引きずって「あのときああすれば」と後悔したり、先のことばかり心配して「これからどうなるんだろう」と怖くなったりしてた。

「今この瞬間」にいられない状態が続くと、頭はずっとフル回転のまま、心と体の疲れが積み重なっていく。

2度の休職中、この「今ここにいられない」状態がずっと続いていた。頭が勝手に過去や未来に飛んで行って、今この瞬間に戻ってこられなかったんだよね。

マインドフルネスって、そもそもどんなもの?

リラックス空間 タオルとキャンドル

「今この瞬間に意識を向ける」練習が、脳のストレス反応を和らげる

マインドフルネスとは、「今この瞬間の体験に、評価や判断をせずに意識を向ける」状態のことを指す。

難しいことは何もなくて、「今、自分はどんな感覚があるか」「今、どんな考えが浮かんでいるか」にただ気づくだけ。

瞑想が有名だけど、それだけじゃなくて、お茶を飲む・歩く・お風呂に入るなど、日常の動作に意識を向けることもマインドフルネスの実践になるよ。

マインドフルネスは、海外の医療機関でもストレス軽減プログラム(MBSR・マインドフルネスストレス低減法)として採用されているほど、研究が蓄積されている実践法。

脳科学の研究では、継続的な実践が扁桃体の過剰反応を抑え、感情コントロールを担う部位の働きを高める可能性が示されている。

更年期の不安やイライラに対して、薬に頼らずセルフケアで穏やかに向き合うための選択肢として注目されてるのも、納得なんだよね。

更年期のメンタルに、マインドフルネスがもたらすこと

更年期 マインドフルネス 心の安定 リラックスする女性

イライラや不安が「和らいだな」と感じる瞬間が増える

マインドフルネスを始めて1〜2週間、正直なところ最初は「これで何が変わるの?」と半信半疑だった。

でも、ある朝、家族に対していつもなら反応してしまう場面で、「あ、今私ちょっとイライラしてるな」と一歩引いて観察できた瞬間があって。

それが「変わってきたかも」と実感した最初の経験だった。

感情が消えるわけじゃなくて、感情と自分の間に少しだけ「すき間」が生まれる感覚とでも言えばいいかな。

夜、頭が静かになって眠りやすくなる

更年期あるあるで、夜中に目が覚めてしまい、あれこれ考えが止まらなくなることってあるよね。

寝る前に5分だけ呼吸に意識を向けるマインドフルネスを取り入れてから、「考えが浮かんでも、そのまま流せる」感覚がつかめるようになってきた。

眠りの質が上がると、翌朝の気分の浮き沈みも以前より落ち着いてきたかも。

自分を責める回数が少しずつ減っていく

更年期のメンタル不調で辛いのは、症状そのものだけじゃなくて、「こんなことでイライラしてしまう自分はダメだ」って自己嫌悪に陥ることだったりする。

マインドフルネスの「評価・判断しない」という姿勢は、そのまま自分への接し方にも影響してきて、「今日は調子が悪い。それでもいい」と受け入れやすくなってくる。

心の余裕って、大事なことを後回しにしなくて済むようになるための土台になるんだ。

初心者向け!今日から5分でできる基本のやり方

コーヒーとキャンドル マインドフルな朝の時間

5分の呼吸瞑想から、日常の動作をマインドフルに変えるまで

椅子でも、床でも、背筋をゆるく伸ばして座れる場所を選んで。

目は軽く閉じるか、2〜3メートル先の床をぼんやり見るくらい。

鼻から息を吸って、口からゆっくり吐く。

鼻に入る空気の温度、胸やお腹が膨らむ感覚、吐くときの息の流れ——それだけに意識を向ける。

途中で「今日の夕食は何にしよう」「返信してない連絡があった」などの思考が浮かんでも、それは自然なこと。

途中で思考が浮かんでも、「あ、考えてた」と静かに認めて、また呼吸に意識を戻す。それだけでOK。

最初は1日5分、スマートフォンのタイマーをセットして始めてみてね。

「瞑想の時間を作るのが難しい」という日も当然ある。そんなときは、毎日の何気ない動作に意識を向けるだけでいい。

朝のコーヒーや緑茶を飲むとき、カップの温かさを両手で感じ、湯気のにおいを一度吸い込んでみる。

口に含んだときの味、喉を通る温もり——それだけで十分。

歩くときは、足の裏が地面に触れる感触、風の温度、聞こえてくる音に意識を向けてみてね。

「ながらマインドフルネス」は、特別な場所も道具も時間も必要ない。

続けるためのコツと、無理しないポイント

更年期 マインドフルネス 継続 安らかに眠る女性

「毎日完璧にやろう」より「小さく続ける」が正解

私が試してみてわかったのは、「毎日30分やらなきゃ」と意気込むより、「忙しくても3分だけ」と決めたほうがずっと続くということ。

義務感が強くなると、それ自体がストレスになってしまうから。

「今日は2分しかできなかった」で十分。週に4〜5日、1回5〜10分から始めるのが無理のないペース。

慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしていければ十分。

アプリを味方に・しんどい日は専門家へ

「呼吸だけに集中しようとしても、すぐ気が散る」という人は、誘導音声を使うと取り組みやすくなるよ。

スマートフォンのアプリでは「Insight Timer」は無料でも日本語ガイド付きのプログラムが豊富に使えて、初心者には特に取り組みやすいと感じた。

「Awarefy(アウェアファイ)」は認知行動療法の要素も組み込まれていて、気分の浮き沈みを記録しながらセルフケアできるのが特徴。

まずは無料版から試してみてね。

ただ、マインドフルネスはセルフケアの一つであって、医療の代わりにはならない。

日常生活に支障が出るほどの不安感・落ち込み・睡眠障害が続く場合は、婦人科や心療内科に相談することが大切。

更年期のメンタル症状には、ホルモン補充療法(HRT)や漢方なども選択肢になるから、一人で抱え込まないでいい。

マインドフルネスは、専門的なサポートと組み合わせることでより心の安定につながるかも。

よくある質問

更年期のメンタルケアにマインドフルネスはどのくらいで効果が出る?

効果を感じ始めるまでの時間は人それぞれで、「1〜2週間でちょっと違う」と感じる人もいれば、「1ヶ月続けてやっと変化に気づいた」という人もいる。

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)のプログラムは通常8週間が標準の実施期間とされていて、継続することで脳の神経回路に変化が生じるとされている。

1日5分でも、週4〜5日続けることを目標に。

「効果が出ない」と焦るより、「少しずつ心の筋肉をつけている」と思うと続けやすくなるかも。

瞑想中に雑念が止まらないのはおかしいの?

全くおかしくない。

マインドフルネスは「雑念をなくすこと」が目的じゃなくて、「雑念が浮かんでいることに気づくこと」が実践の本質。

浮かんだ思考に気づいたら、批判や評価をせず「今、考えてたんだな」と認めて、静かに呼吸に意識を戻す。

これを繰り返すことが心の筋肉を鍛えるトレーニングそのもの。

「雑念が多い=下手」ではなくて、「雑念に気づいている=ちゃんとできている」と解釈してみてね。

マインドフルネスと瞑想は何が違うの?

瞑想はマインドフルネスを実践するための方法の一つ。

マインドフルネスは「今この瞬間に意識を向けた状態」のことで、瞑想(呼吸瞑想・ボディスキャン等)はその状態を意図的に引き出す練習法。

瞑想以外にも、お茶を飲む・歩く・料理するといった日常行動をマインドフルに行うことも立派な実践になる。

「座って目を閉じる瞑想だけがマインドフルネス」ではないから、生活に取り入れやすい方法から始めてみてね。

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お風呂の時間を、心のリセットに変えてみた

マインドフルネスは特別な道具がいらない。
でも「入浴」を意識して行うのも立派な実践のひとつ。
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忙しいアラフィフの、日々のメンタルケアに取り入れてみてね。

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更年期のイライラや落ち込みに効くアプリはある?

日本語で使いやすいアプリとして「Insight Timer」「Calm」「Awarefy(アウェアファイ)」が人気。

Insight Timerは無料でも日本語ガイド付きのプログラムが豊富で、初心者にとっつきやすい。

Awarefyは認知行動療法の要素も組み込まれていて、気分の浮き沈みを記録しながらセルフケアできるのが特徴。

まずは無料版から試して、自分のペースに合うものを探してみてね。

ヨガとマインドフルネス、更年期にはどちらが向いている?

どちらも「今の体の感覚に意識を向ける」という点でマインドフルネスと共通するものがあるから、一緒に取り入れるのも効果的。

ただ、体を大きく動かすヨガは運動強度があるので、更年期の疲れやすい時期には無理のない範囲でやるのが大前提。

体がしんどい日には、座ったまま・寝たままでできる呼吸瞑想から始めてみてね。

「ヨガニドラ(Yoga Nidra)」と呼ばれる横になって行うリラクゼーションヨガは、更年期のメンタルケアにとても合っていると感じる。

まとめ:揺れる心と、やさしく付き合っていこうね

更年期 マインドフルネス 瞑想する女性

更年期のメンタルの揺らぎは、頑張り不足でも気持ちの問題でもなくて、ホルモンの変化によって起きていることだからね。

「なんでこんなにイライラするんだろう」「こんな自分ではいけない」と自分を責めずに、「今、心がしんどいんだな」とただ気づいてあげることから始めてみてほしい。

マインドフルネスは、そのための一番シンプルな練習法かもしれない。

今日から5分、呼吸を感じるだけでいい。

特別なものも場所も必要ない。

揺れる心にそっと寄り添いながら、自分のペースで、日々を穏やかに過ごしていこうね。

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更年期 マインドフルネス 窓辺でお茶を飲む女性

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この記事を書いた人

Marikoのアバター Mariko なんとか復職中のアラフィフ

更年期の体調悪化で2度の休職を経験。なんとか復職中のアラフィフです。

女性は50代になり、ようやく自分の時間を取り戻した時に更年期が訪れる。いかに自分の体調を感じながら上手く付き合うかで、人生後半の生き方や幸福感が左右される。

6年間、自分の体で試しながら実践してきたことをシェアして、笑顔でやりたいことに夢中になれる女性をサポートします。

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