分け目に白いものがぽつりと光って、それを抜こうとして鏡に顔を近づけた朝があるの。
残暑が抜けて朝が涼しくなってきたころから、髪のことをよく見るようになっていた。
そうやって近づいて見るようになったら、今度は別のことに気づいてしまって。
洗面所でブラシを持ち上げたときの、からんでいる毛の量が先月より増えていたんだよね。
波がひどかった時期には仕事を休ませてもらったこともあって、そのころは髪まで気が回らなかった。
いまはだいぶ落ち着いて働けているぶん、こういう小さな変化に目がいくようになったんだと思う。
今日は、秋になって抜け毛が気になったわたしが、育毛剤という選択肢を調べてみた記録を書いておくね。

秋になって、ブラシに残る毛が増えた気がした
排水口より先に、ブラシで気づいた
最初に気づいたのは、お風呂ではなくて朝のブラッシングだった。
排水口は毎日見るものだから、多い少ないの感覚がだんだんぼやけてくるの。
でもブラシは、使ったあとに毛を取る習慣があるぶん、量の違いがはっきり出る。
先月は指でつまんで1回で取れていたのが、2回、3回とつまむようになった。
そこで初めて、気のせいじゃないかもしれないと思ったんだよね。
秋は抜け毛が増える季節と言われているのを知った
調べてみると、秋は抜け毛が増える季節と言われていることを知った。
夏のあいだに受けた紫外線や汗の影響、それに季節の変わり目という説明をよく見かけたの。
ただ、どれくらい増えるのが普通なのかという数字は、見る場所によってばらばらだった。
だから数を数えるのはやめて、先月の自分と比べてどうか、だけを見ることにした。
自分の頭のことなのに、他人の平均で安心しようとしていたなと、少し反省した。
洗い方を見直したあとに、それでも残った不安
先にやったのは、シャンプーと洗い方の見直しだった
抜け毛が気になったとき、わたしが最初に手をつけたのは洗い方だった。
お湯だけの予洗いを長くする、すすぎに時間をかける、タオルでこすらない。
このあたりは道具を買い足さなくてもその日から変えられるから、費用ゼロで始められるのがよかった。
洗い方の順番は抜け毛が増えた時期に洗い方を見直した記録にまとめてあるから、まだの人はそっちを先に読んでみてね。
洗い方を変えて2か月くらいで、こすって抜けていた分は減った感じがあった。
ただ、朝のブラシの量そのものが元に戻ったかというと、そこまでの手ごたえはなかったの。
分け目を鏡で見る癖が抜けなかった
やっかいだったのは、頭のことより気持ちのほうだった。
洗面所に立つたびに分け目を指で広げて、明るさを確かめてしまうの。
確かめたところで昨日と違いがわかるわけでもないのに、やめられなかった。
その癖が続いていること自体が、まだ何か手を打ちたいと思っているサインだったんだと思う。
だから、洗い方の次の段として、頭皮に直接つけるものを調べ始めた。

育毛剤って、そもそも何をするものなのか整理した
発毛剤とは別のものだと、調べていて知った
先に結論を書くと、育毛剤と発毛剤は分類が違うものだった。
薬局で並んでいると同じ棚に見えるけれど、髪を生やすことをうたえるのは医薬品のほうで、育毛剤の多くは医薬部外品にあたるの。
育毛剤は、いまある髪と頭皮の環境を整えるための位置づけ。
ここを取り違えたまま買うと、期待と実際がずれて途中でやめてしまいそうだなと思った。
わたしはまず、いま生えている髪が抜けにくい土台を作るほう、と自分の中で位置づけを決めたよ。
わたしが商品ページで見ることにした3点
見る場所を決めておかないと、口コミの熱量に流されてしまうことに気づいた。
だから、どの商品を見るときも同じ3点だけを確認することにしたの。
1つ目は医薬部外品かどうかと、有効成分に何が入っているか。
2つ目は1本の容量と、何か月分にあたるか。
3つ目は定期購入の条件と、返金保証があるかどうか。
この3つがはっきり書いてあるかどうかで、そのメーカーの姿勢もなんとなく見える気がしている。
マイナチュレの女性用育毛剤を調べてわかったこと
公式サイトに書いてあった中身
候補のひとつとして調べたのが、女性向けに作られたマイナチュレの薬用育毛剤だった。
美容師歴15年の経験をもとに作られた女性用の薬用育毛剤で、センブリ、グリチルリチン酸ジカリウム、酢酸DL-α-トコフェロールという3種類の育毛有効成分が、薄毛や抜け毛の原因にアプローチして頭皮環境を整えると案内されているの。
容量は120mLで約1か月分、通常価格は税込6,320円と別途送料750円という記載だった。
毎月届く定期コースだと初回が税込1,980円、2回目以降は税込5,230円という案内で、価格や定期の条件は変わることもあるから公式サイトで確認してね。
無添加の内容と、テスト・保証について
中身の作りで目を引いたのは、入れていないもののリストがはっきり書いてあることだった。
シリコン、パラベン、合成ポリマー、合成香料、合成着色料、タール色素、酸化防止剤、鉱物油、紫外線吸収剤、カチオン系界面活性剤、サルフェートの11添加物不使用。
そのうえで、ノンコメドジェニックテスト、パッチテスト、光毒性試験、アレルギーテストの4つを実施済みと書かれていた。
そして返金保証は180日間。
髪のことは1か月では判断がつかないから、この長さは試す側にはありがたいと思う。
モンドセレクション金賞を7年連続で受けているという記載もあって、公式の案内では9月から11月がいちばん選ばれる時期なんだそう。
夏の紫外線のダメージが出てくる秋に、同じことを気にしている人がそれだけいるということだよね。
気になった点も先に書いておくね
良さそうだと思ったのは、女性に向けて作られていること、合成香料を入れていないこと、そして180日という保証期間の長さだった。
気になった点も書いておくね。
1本6,320円という価格は、毎月続けるとなるとやっぱり軽い金額ではないの。
定期コースにすれば1本あたりは下がるけれど、そのぶん受け取り回数の条件や解約の手順を先に読んでおく必要がある。
それに開封後は約3か月以内に使うようにと書かれているから、まとめ買いを何本も抱えるのは向かないみたい。
合成香料が入っていないことも、香りで気分を上げたい人には物足りなく感じるかもしれない。
価格や定期の細かい条件は変わることがあるから、申し込む前に公式サイトの記載を自分の目で見ておくのがいちばん確実だと思う。

買う前に、自分の中で決めておいたこと
期間と金額の上限を先に決めた
何かを試すときは、始める前にやめる基準を作っておくと後がラクになる。
わたしは髪まわりに使うお金の上限を月3,000円までと決めていて、その中で何を優先するかを考えるようにしているの。
期間は最低でも3か月は見る、そのあいだは他の新しいものを足さない、と決めた。
同時に2つ始めると、どちらが効いたのか自分でも説明できなくなるからね。

比べる材料を、月に1回だけ残す
記録は毎日つけないほうが続くと、いまのわたしは思っている。
毎日見ると小さな上下に気持ちが振り回されて、それだけで疲れてしまうの。
月に1回、同じ場所で同じ明るさで分け目の写真を撮る。
それだけにしたら、鏡の前で立ち止まる時間がかなり減ったよ。
比べる相手は先月の自分ひとりでいい。




よくある質問
秋の抜け毛は、どれくらいで落ち着くもの?
これは体質や環境で違うから、何日で戻るとは言えないところ。
わたしの場合は、季節の変わり目に気になって、そのうち意識しなくなっている年が多かった。
ただ、明らかに分け目が広がってきた、地肌が透けてきたという変化が続くなら、自己判断で粘らずに皮膚科で相談したほうが早いと思う。
育毛剤は、シャンプーと一緒に使っていいの?
多くの育毛剤は、洗って乾かしたあとの頭皮につける使い方が書かれているよ。
シャンプーと役割がぶつかるものではないから、順番どおりに使えば問題ないと思う。
ただ、同じ時期にシャンプーも育毛剤も新しくすると、どちらが合わなかったのか判断できなくなるの。
変えるなら片方ずつがいいと思っているよ。
女性用と男性用は、何が違うの?
配合されている成分や、頭皮の状態の想定が違うことが多いみたい。
男性向けは頭頂部や前頭部の集中的なケアを想定したものが多くて、女性向けは全体の地肌をなだらかに整える方向のものが多い印象だった。
家族と同じ1本を使い回すより、自分に向けて作られたものを選ぶほうが納得して続けられると思う。
つけるのは朝と夜、どっちがいい?
商品ごとの説明に従うのが基本で、朝晩の2回と書かれているものもあるよ。
わたしが続けやすいと感じるのは、髪を乾かしたあとの夜のタイミング。
朝は出かける準備で慌ただしくて、忘れる日が出てくるからね。
返金保証があれば、気軽に試していいの?
保証があるのは安心材料だけど、条件は先に読んでおいたほうがいいと思う。
使い切った容器や明細を残しておく必要があるものもあるし、申請の窓口や期限も決まっているの。
箱を開ける前に、保証の紙だけは一度目を通しておくと後で慌てずにすむよ。
まとめ:秋の抜け毛と、あわてずに向き合う
秋になって抜け毛が気になったとき、わたしは先に洗い方を変えて、そのあとで育毛剤という選択肢を調べた。
順番を分けたおかげで、何が効いたのかを自分で説明できるようになったのが大きかったの。
育毛剤を調べるときは、医薬部外品かどうか、容量は何か月分か、定期の条件と保証はどうか。
この3点だけ見ると、値段の高い安いだけで迷わずにすむよ。
朝のブラシを見て気持ちが沈む日は、誰にでもあると思う。
比べる相手を先月の自分だけにして、少しずつ手を打っていこう。

